「ガールズバーで働きたい」と思ったら。 ガールズバーでのよくある3つのトラブル

nozaki
都内で2店舗のガールズバーを経営している、現役のガールズバー経営者の僕が、

ガールズバーでのよくある3つのトラブルについて書いていきます。

「ガールズバーで働きたい」と思ったら、まずは読んでおいて欲しい、ガールズバーで良くあるトラブルをご紹介します。

1.ガールズバーバイトのトラブル 時給に嘘があった。

給料

実は、これが、一番大きなトラブルです。

ガールズバー、キャバクラの世界を知らないと、「そんな事あるの!?」と思われますが、

時給○○○○円と書いてある時給が払われる事のほうが少ないのが、現状です。

それはなぜかというと、

・ できるだけ良い子を集めたいので、高い時給を提示して、店が本当に欲しい美人の子にはその時給を出すが、

それ以外の子は、低い時給にするという手法を取りたいが為。

研修時の時給は別に設定してあり、

求めている上位クラスになりうる子だけ告知している時給を出して、それ以外の子には、研修時の時給を提示する。

とりあえず、告知時給よりも低い時給で働いてもらって、使えそう(稼げそう)だったら、本採用にして、

その時給を出すという手法ですね。

キャバクラでよくある手法ですが、ガールズバーでも結構あります。

あとは、

・ バイト求人媒体の担当者から、「時給が高いほうが集まるので」と、高い時給を書くように言われる為です。

なぜかというと、バイト求人媒体の担当者は、問い合わせ件数が多くないと、次回のバイト求人広告を掲載してもらえないので、できるだけ求人の問い合わせを多くしたい為ですね。

あとは、これが一番取られる手法なのですが、

・ 時給は、実際の時給でなく、「期待時給」になっている。

「期待時給」とは、どういうものかというと、「バックを含めたら、これくらい稼げたらいいね」という期待値で告知している。

実際の時給にバック額を足した「平均時給」で告知するのは、普通なのですが、

その「期待時給」は、人気の子や、前のお店でお客さんを持っている子や、ルックスや接客が飛びぬけて良い、上位クラスの子しか行かない時給になっている事もザラです。

また、実際は、告知時給の高い時給を出すが、ノルマが厳しく、達成できない子はすぐに辞めてもらう、またはノルマを達成できない場合の時給に落としてしまう。

・ 罰金や、天引きが多い。

罰金というのは、通常の雇用体系では禁止されているものではありますが、夜の世界では普通にあります。

罰金は、遅刻や欠勤をしないと引かれないので、百歩譲って良しとしても、天引きが多く、「実際の時給から、1/4くらい引かれている・・・」なんて事もザラです。

ヘアメイク代、衣装代、送り代、源泉徴収(それも多く取っている)etc

場所によっては、「日払い手数料」なるものまであるところがあるそう。

一般の会社で、「時給や、給料が違う」なんて、そうそう起こりませんが、ガールズバー、キャバクラ等、夜の世界では、ザラです。

これは、夜の世界が、一般社会と違う厭らしさを持っているというのもありますが、

それだけでなく、バックを含めたり、個々人の器量によって、稼げるか稼げないかは決まるので、一律に給料を提示できないという、システム的な難しさもあります。

2.ガールズバーバイトのトラブル ビラ配り、ティッシュ、チラシ、客引きが必要ないと言っていたのに、実は必要あった。

チラシ

ガールズバー、キャバクラ等、夜の仕事は、「親バレ、彼氏バレ、身内バレをしたくない」というのが、大きいニーズといてある為、求人の釣り餌として、「チラシ配りなし」としているところが多いです。

しかし、チラシ配りをしないでもお客さんが入るお店というのは、ごく一部なので、実際はチラシ配りが必要になるのです。

実際は、チラシ配りありなのに、チラシ配りなしと謳っているわけですね。

これは、あからさまに虚偽広告だとは思いますが、そうでない場合もあります。

ノルマが厳しく、チラシ配りに行って、お客様を獲得しないと、ノルマが達成できないようになっているガールズバーもあります。

以前働いていたガールズバーで、お客さんを持っているとか、

すごいルックスが良くて、新規のお客さんに付けてもらう事も多く、尚且つリピートしてもらう事のできる、人気上位の子とか

でないと、達成できないノルマになっているので、チラシ配りに出ざるを得なくなっているんです。

この場合、「お客さん呼べないのは、君のせいだよね」という事にできるので、虚偽広告にもならない逃げ道としているわけです。

3.ガールズバーバイトのトラブル シフトの強制が強い。

carender

ガールズバー、キャバクラの求人でウリの一つとなるのが、「週1日でOK」とい謳い文句。

実際、週1日でOKの店もありますが、

ノルマが厳しく、週一だと稼げなかったり、

店長や、マネージャー、オーナー等、上の人から「人がいなくて厳しいから出てよ」と、

はんば無理矢理決められてしまったり、女の子のNOと言えないところを突いてくる人もいます。

ガールズバーバイトのトラブル まとめ

こう書くと、「ガールズバーも、キャバクラも怖いところなのでは。。。」と思ってしまうかもしれませんが、そんな事はありませんので、安心してください。

悪質な事をやっているところは一部ですし、ありがちなトラブルを把握しておく事で、

面接の際に、確認したり、体験入店をした時に、先に働いている女の子に聞いてみたりして、トラブルを避ける事ができるので、大丈夫ですよ!

良いガールズバーが見つかるといいですね!

nozaki
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