失敗しないガールズバー選びとは?
初めてのガールズバーバイトは不安ですよね。
ガールズバーバイトで失敗しない方法は、「客層」で選ぶ事だと思います。
ガールズバーのバイト探しをする上の優先度で、「時給」は、意外と優先度が低いんです。
もちろん、「時給が一番優先度が高い」という子もいるでしょうけど、
うちのガールズバーは、都内でも時給が低い(固定時給1,200円、平均時給1,600円)のですが、
客層が良い為、アルバイト求人をしないでも、月20名以上が、女の子がどんどん集まっています。
これは、業界的に超すごい事なんですよ!
どんなに時給が良くても、いらっしゃるお客様が良くなかったり、自分に合わなかったりすると、続かなくなってしまうんです。
ガールズバーのバイト先選びで、優先するべきなのは、
客層>一緒に働く女の子>時給
というのは、4年以上ガールズバーを経営している僕が断言します。
という事で、
今回、失敗しないガールズバーバイト選びの方法として、「客層で働きやすさを選ぶ方法」を紹介します。
客層で働きやすさを選ぶ方法:単価でガールズバーを選ぶ
「お金で人格が決まる」なんていうと、
モラル的に良くないでしょうし、強めな言い方ですが、
高単価のガールズバーのほうが、お客さんの質が良く、
低単価のガールズバーのほうが、お客様の質が良くない
というのは、現実問題ありますね。
これは、自身が現役のガールズバー経営者であり、
ガールズバーや、キャバクラなど、数百店の夜のお店に行っている経験からも間違いありません。
お金がある人のほうが、
精神的にも余裕があり、他人に対しても優しいですし、飲み方も綺麗な人の割合が多いです。
お金がない人のほうが、
精神的にも余裕がなく、他人に対しても厳しく、飲み方も汚い人の割合が多いです。
では、どうしたらいいかというと、
ガールズバーバイトを選ぶ際は、単価が高めのガールズバーを選ぶのが良いです。
お客様からいただく金額は、都心部のガールズバーで、平均40分2,000円。
これが、低価格帯ガールズバーのスタンダードです。
1時間4,000円以上か、以下かでお客様層が変わると判断しても良いかと思います。
ちなみに、客層が良いと言われる、うちのガールズバーの価格帯ですが、
最初の1時間は3,500円ですが、延長は1時間5,000円。
40分2,000円のガールズバーと比べて、相場の1.4倍です。
それゆえに、お客さんの層が良くなっているのもあると思います。
しかも、駅から徒歩5分以上、繁華街からは、程遠く、周囲に深夜やっているお店は、数軒という、THE・住宅街です。
もちろん、神楽坂という場所柄や、良くないお客様を断っているのもありますが、
お客さんにお支払いいただく単価によって、そもそもいらっしゃるお客さんを振るいわけできているのです。
という事で、
初めてのガールズバーバイトには、客層が良い、「高単価のガールズバー」がオススメです!
また、単価の高いガールズバーのほうが、余裕のあるお客様も多いので、
ドリンクも出やすく、各種バック(歩合)でも稼ぎやすいんです。
「客層」も良く「稼ぎやすい」のであれば、迷う事はありませんよね。
客層で働きやすさを選ぶ方法:街でガールズバーを選ぶ
街には、街のカラーがありますよね。
遊ぶ街によって、その人のパーソナリティー(人格)や、キャラクターが決まるといっても過言ではありません。
「東京どこに住む? 住所格差と人生格差 」という本では、
「住む場所は、個人の哲学を反映する」というのを書いています。
参照:東京どこに住む? 住所格差と人生格差 (朝日新書)
また
ロンドンで発表された研究論文によると、
「住む人の性格と、その地域との適合性」が満足度に大きく影響しているという研究結果が出ました。
参照:Proceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)誌
実際、僕は、年2回引っ越していた時期があって、
今まで7ヶ所くらいの街(学芸大学、練馬、練馬高野台、西新宿、池袋、麻布十番、神楽坂)に住んでいましたが、
「住んでいる場所によって、いる人種が決まる」というのは、感覚的にも、間違いなくあります。
これも、↑の単価で客層が変わるというのに近い部分がありますが、所得水準によっても決まりますし、
街の持っているカラーで、人種が変わってきます。
「ここの街は、どんなカラーのお客様が来ますか?」
「どうやって街を選んだらいいですか?」
とか、難しく考えず、
自分の遊んでいる街のガールズバーは、
自分に近いパーソナリティの人が集まるので、話しやすく、
接客も楽になるかと思います。
お客さんの質の良し悪しというより、
自分にそのお客様が合うか合わないかは、街によって決まると言って良いです。
友達でも、遊ぶ場所や、遊ぶ場所の好みが近い人のほうが、仲良くなれたりしませんか?
行くお店のチョイスが合わない人って、性格も合わないんですよねぇ。
ちなみに、僕は、六本木で遊んでいる人、歌舞伎町で遊んでいる人とは、性格が合わないんです。
きっと、皆さんにも、「ここの街は合わない」というのがあると思うんです。
という事で、
初めてのガールズバーバイトには、「自分の好きな街で選ぶ」のがオススメです!
自分のセンスと、バシっとハマる街だと、
すごい仲良くなれるお客様と出会えたり、接客という意識そっちのけで盛り上がるなんて事もあるんです。
働く女の子も同じで、同じセンスの人のほうが働きやすかったりしますもんね。
「一緒に働く女の子」も「客層」も、街によって、全然働きやすさは変わると思います。
客層で働きやすさを選ぶ方法:コンセプトのあるガールズバーを選ぶ
これは、ちょっとニッチな選び方かもしれませんが、
アニソンガールズバーや、コスプレガールズバーという「コンセプトガールズバー」の場合、
アニソンが好きなお客様や、コスプレが好きなお客様が集まりますよね。
もちろん、働いている女の子もそうだと思います。
本格的なお酒を提供する、「女性バーテンダーのお店」とも呼べるガールズバーだったら、
お酒好きなお客様が集まるでしょうし、
お料理を出しているダイニングガールズバーの場合は、
食事目当てでいらっしゃるお客様が多いので、女の子に対して、そんなにがっついているお客様は少ないでしょうし、
同じく、ワインがメインのワインガールズバーでしたら、
ワイン目当てでいらっしゃるお客様が多いので、女の子に対して、そんなにがっついているお客様は少ないでしょうし、
露出の多い衣装のガールズバーだったら、
そういうのが好きな、ちょっとスケベなお客様(笑)が来るでしょうし、
お店のコンセプトや、ウリにしている部分で、いらっしゃるお客様が変わってきます。
趣味で選んでもいいですし、
お店のコンセプト・スタンスに共感できるガールズバーを選ぶと良いですね。
初めてのガールズバーバイトには、「お店のコンセプトや、ウリで選ぶ」のがオススメです!
客層で働きやすさを選ぶ方法:ブログを書いているお店を選ぶ
あまり、自店ガールズバーの宣伝みたいになるのは嫌なのですが、客層で選ぶ方法として、重要なので紹介します。
見ていただくと分かるかもしれませんが、オーナー(僕)の考えが、色濃く出ているんですよね。
このブログによって、お客様も、女の子も店にいらしてくださるんです。
同じものに、共感してきてくれたという事は、女の子もお客さんも、比較的自分と価値観が近いんですよね。
ゆえに、熱狂的にお店を評価してくれる人も多いですし、女の子の定着率も良いです。
ただ、お店の告知だけを書いているブログはダメですが、
しっかり哲学を持って発信しているガールズバーのブログは、
自分がそのブログを見て「良いな」と思ったという事は、そこのお客さんとも合う可能性が高いです。
という事で、
客層でガールズバーを選ぶ方法は、自分と合ったお客様がいる店が良い。
それにはブログで発信している、「このお店良いな」というガールズバーを選ぶのが良いです!
そして、
ブログを書くというのは、正直面倒臭い事なので、
それを
「しっかりやっている=お店の運営に熱心」
という事で、良いお店だという確率は上がりますね。
客層で働きやすさを選ぶ方法:住宅街か、繫華街かでガールズバーを選ぶ
繫華街のガールズバーは、
一見さんのお客様が多く、有象無象のお客様が集まるので、荒い飲み方をするお客様が多い傾向にあります。
たまにしか行かない街で、もう二度と行かないのだったら、お店の子に気を使う必要なんてありませんからね。
また、繫華街のガールズバーは、
どんどんお客様が集まるので、ガールズバー側も、リピートしてもらう為の努力が足らない事が多く、
サービスの良くないお店の傾向があります。
サービスが良くないガールズバーは、良くないお客様が集まります。
逆に、住宅街のガールズバーは、
近隣のお客様が多く、いらっしゃるお客様がある程度固定されるので、
荒い飲み方をするお客様が少ない傾向にあります。
自分の近所で、また行く可能性があったり、お店の人と会う可能性を考えたら、良くない態度ってしづらいですよね。
また、住宅街のガールズバーは、新規のお客様がそこまで多くいらっしゃるわけではないので、
ガールズバー側も、リピートしてもらう為の努力をしている場合が事が多く、サービスが良いお店の傾向があります。
サービスが良いガールズバーには、良いお客様が集まるわけですね。
という事で、
初めてのガールズバーバイトには、
繫華街のお店よりも、住宅街のお店で選ぶのがオススメです!
客層で働きやすさを選ぶ方法:狭いガールズバーを選ぶ
大箱(25席以上)のガールズバーだと、団体のお客様もいらっしゃいますよね。
団体さんを入れられるガールズバーは、「集団心理」で悪ノリをするお客様が多くなります。
皆でワイワイするのが好きな女の子ならいいですが、
そうでない女の子は、小箱(12席以下)のガールズバーをおすすめします。
ちなみに、うちのガールズバーは、他のお客様が全然いない時以外は、3名以上のお客様はいれないようにしています。
集団心理というのは強くて、普段良いお客様でも、団体で来ると、ちょっと悪ノリになったりするんですよねぇ。
普段綺麗に飲んでいる僕も、地元の友達とかと複数人で飲むと、テンション上がって悪ノリしてしまいますし…
という事で、
ガールズバーを客層で選ぶ方法は、
団体のお客様が入らない、狭いガールズバーがおすすめです!
客層で働きやすさを選ぶ方法:まとめ
初めてのガールズバーバイトには、
・ 高単価なガールズバーを選ぶ
・好きな街にあるガールズバーを選ぶ
・お店のコンセプトや、ウリでガールズバーを選ぶ
・ ブログで発信しているガールズバーを選ぶ
・住宅街のガールズバーを選ぶ
・小箱のガールズバーを選ぶ
で、ファイナルアンサーです。
上記を参考に、働きやすいガールズバーを探してください!
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各店の求人情報は、“期間限定”なので、興味あるお店があったら、いますぐ応募してみてください!
「客層でガールズバーを選ぶ方法」、参考になりましたでしょうか?
良いガールズバーが見つかると良いですね!
客層で働きやすさを選ぶ方法
について説明します。